ASシルトフェンス

ASゴミ流出ネット

ASマイクロプラスティック      流出防止ネット
シルトフェンスは、汚濁防止膜や汚濁水拡散防止膜とも呼ばれ、河川工事や港湾工事、湖やダムの工事現場で発生する、汚濁水または不純物の入った水の拡散を防止(低減)する特殊フェンスです。「フロート(浮き)」部分の下に「カーテン」と呼ばれる膜があり、工事現場などで汚濁水が流れ出した場合、このカーテン内に一次的に汚濁水を遮蔽し、粒子の沈降を図ることで汚濁水の拡散を防止するようになっています。河川では、近年、流域の汚水処理施設の普及により順次、水質が改善されつつありますが、水がきれいになると、生物の生息環境が改善され、アユやウナギなどの遡上が活発となり、長い目でみて、豊かな自然が戻ることになると言えるでしょう。このように、河川環境を保全する意味からも、ASシルトフェンスは、環境保護の観点から、河川や港湾などの工事現場に設置すべきものだと考えています。
二重汚濁防止

農林水産省が発注した工事現場で、ASシルトフェンスを使用している写真です。この現場は河川区域内にあり、施工面が深いことから、現場内に多くの水が浸透してきます。このため、現場内の水を排出する必要があります。この現場では、比較的きれいな水を鋼矢板の外側に排出していますが、この日はASシルトフェンスを2重に設けており、2重のカーテンにより、水中に混ざった汚濁物の沈下を促進しています。

環境配慮

国土交通省の堤防護岸を施工に、ASシルトフェンスを使用している現場の様子です。この川の底は、粒度の小さい砂や泥が多く、バックホウなどで掘削すると、水が濁ると予想される場所でした。川の底に堆積している砂や泥の粒度が大きい場合は、汚濁物の沈殿が早いのですが、この現場では水中に濁水(だくすい)が漂いやすいと考えられたため、水中浮遊物の沈下と濁りの拡散を考慮して、ASシルトフェンスは川岸から遠い位置に配置されました。環境への配慮を最優先と考え、カーテンの深さを決めました。

緊急時対策

別の農林水産省の工事現場に、ASシルトフェンスを設置している写真です。河川区域との境界にはトン袋を積み上げ、土留めとしており、工事エリア内には自然由来の比較的きれいな土砂があります。現場ヤードからは河川側をあまり掘削することはないため、ASシルトフェンスは、現場に比較的近い位置に設置することになりました。これは、工事エリアから万が一、何らかのものが流出してしまう場合に備えたものです。

簡易設置

比較的小規模なASシルトフェンスを設置している写真です。現場で施工時に出てきた木の根や小さな流木、濁水などが、下流に一気に流れないようにしています。雨が少し降った場合でも、機能を維持できるようにしています。川の中に設置しているため、集中豪雨など急な大雨で洪水が発生する場合には撤去できないことも想定して、ASシルトフェンスが流出しないようブロックなどで固定しています。

News & Information

  • ASマイクロプラスティック流出防止ネット
    深刻化している海洋プラスチックごみを河川域でストップさせる 現在、国際的な問題ともなってきている「海洋プラスティックゴミ問題」に対し、日本はプラスチックの生産量で世界第3位、1人当たりの容器包装プラスチックごみの発生量に […]
  • ASゴミ流出防止ネット
    アサヒ産業のプラスティックゴミ流出防止ネット 海洋プラスティックゴミの7割は家庭からのゴミと言われています。 ASゴミ流出ネットは水に浮くゴミを海に流下させません
  • アサヒ産業の特許シルトフェンス
    公開特許1「魚等の水棲動物に優しい環境を実現する」 特開2019-131969(要約部分) 【課題】シルトフェンスの外側の水域における水中環境を良好にして、魚等の水棲動物に優しい環境を実現する。 【解決手段】シルトフェン […]
  • 新着ニュース
    アサヒ産業のホームページにようこそ!